こんにちは。あけよる@Kantaroです。
今回は、ストレスをためないために「常に『プランB』を考えよう」ということについて書きたいと思います。
「プランB」とは
コトバンクで検索すると「plan B》これまで続けてきた計画が頓挫したときに発動される次善の策。代替プラン。」と出てきますが、これはビジネスの世界だけでなく、自分にストレスをかけないために、普段の生活からできることもあると思います。
自分にストレスをかけないためのプランB
前提として「他人は変えられない」ということを念頭に、何かあっても、他人を攻撃するのではなく、「自分にできるベストは何か」を考えることが大切ではないかと思います。
また、「何事もうまくいくとは思わない。うまくいったらラッキー」程度に思っておくことも必要かと思います。
(例1)カフェに入ってゆっくりしたいと思ったのに、隣や周囲に大声で会話をしている人がいた(来た)場合
【プランB】
・落ち着いた音楽をスマホに入れておき、声が気にならない音量で流す。
歌のある音楽があると集中できない場合は、カフェで流れているようなBGMや、
自然音(水が流れる音や雨の音など)がYouTubeにもたくさんあるので、それを流しておく。
また、YouTube有料版を契約している場合は、オフラインで保存しておき、いつでも聴けるようにしておく。
→「何のためにカフェに来たのか(ゆっくりするため)」を忘れない。
(例2)職場で自分が思っているように評価されない場合(給料が上がらない場合)
【プランB】(とらえ方)
①そもそも自分が評価されていると思わない。評価が給料に反映されなくても気にしない。
→そのために
・普段から「そもそも上司を含む人の評価はあてにならない」と期待しない。
・自分なりにベストを尽くしたうえで、改善点があれば自分なりに改善する。
・「人は自分の事をきちんとみていない。」と思っておく。
(逆に考えれば、自分も「相手の事をどこまでわかってますか」と聞かれたら同じ答
えになるかなと思います)
②生活水準を上げない(今の給料で老後も生活できるように水準を考える)
→そのために
・家計管理をしっかりする
普段から何にどれだけお金を使っているのか。無駄遣いはしていないかを具体的な
数値で把握しておく。不要なストレスが、無駄遣いになっている可能性もあるので、
ストレスがなくなれば支出も減る。
③転職を考える
そもそも自分にとって合っていない仕事かもしれません。いきなり転職は難しいとな
れば、適正のあると思われる部署への異動を申し出ることもありです。
ただ、あくまでも、怒りの感情ではなく、落ち着いて、冷静に、大人な対応が必要だと思います。既に「評価を期待しない」マインドになっていれば、怒りの感情すらも出てこないかもしれません。
④そもそも自分は何をしたいのだろうと普段から考えておく
最後に
小さなことですが、「他人は変えられない」と割り切って、予期せぬことが起こっても、状況に腹を立てることなく、自分が心地よく過ごせられるよう、小さな工夫をしていくことも大切だと思いました。
おすすめしたい本
タイトルからして、とてもよかったです。帯の言葉なんか最高です。よろしければご一読ください。
◆Amazon 「絶対悲観主義」楠木建著