こんにちは。「あけよる」です。
今回は、「【生々しい話】たった1か月で、月間7万円を節約した4つの方法」ということで、昨年実際に自身が実践した、月間7万円節約した方法をご紹介します。
「お金に関する不安」はどの年代でも尽きないものですが、休職期間中に、改めて「お金って何だろう」「自分にとって本当に必要なものは何なのか」を考えました。そして、復職した後に、色々本などで調べて出した結論と実践結果です。
結論(たった1か月で、月間7万円節約した4つの方法)
私が実践したことは以下の4点です。細かいことを含めると他にもあり、もう少し節約できましたが、主なものをご紹介します。
①生命保険の解約 (60,000円/月)※一番重要
②個人年金保険の解約( 4,000円/月)
③がん保険の解約 ( 2,700円/月)
④日経電子版の解約 ( 4,200円/月)
<番外>
・会社の財形貯蓄停止(30,000円/月)
※これは節約というよりも貯蓄先を金融商品に切替えたため。
①生命保険の解約(60,000円/月)※一番重要
2015年より、終身保険・変額保険といういわゆる「貯蓄型保険」をかけていました。期間途中に解約すると解約返戻金が掛け金よりも少なくなることを承知で解約。
そもそも、なぜ生命保険が必要なのでしょうか。自身が死亡した際に家族が路頭に迷わないためですよね。では、そのためにいくらいるのかを考えた時に、加入時は「もしかすると子供ができて困るかもしれない」「変額保険で投資要素があるのであれば増えるかもしれない」という、保険なのか投資なのかという考えも混在したまま、保険担当者に勧められるままに契約しました。(保険担当者が悪いのではなく、最終的には私自身の責任です)
そして改めて必要性を考えた時に、結果として、子供には恵まれることなく、夫婦二人で、生活防衛資金を貯めることができたので、思い切って損切をし、今後は別の形でお金を増やそうと思いました。
〇十万円の損となりましたが、「今まで健康でいれたことへの感謝」と「保険は保険。貯蓄は貯蓄。混ぜるな危険」ということを学びました。
色々調べていくと、貯蓄型の生命保険はかなり手数料で持っていかれていきますので、もしお子様が小さくて生活資金として必要であれば、「掛け捨て保険一択」でよいと考えます。高い補償を安い金額でかけられます。最近だとネットでも安価で契約できます。
【補足】「なぜ生命保険会社の本社は都会の一等地にあるのか。すごい金額をかけて広告をうてるのか」考えてみましょう(笑)。答えはもうお分かりですよね(笑)
②個人年金保険の解約( 4,000円/月)
個人年金保険も①と同様に、なんとなくの将来の不安に加えて、生命保険料控除という節税メリットで加入していましたが、税金対策にしてはメリットが小さいことに気づき、別の形でお金を増やそうと思いました。
③がん保険の解約( 2,700円/月)
もしもに備えてと加入していましたが、公的保障(高額療養費制度等)で十分賄えると学びました。今年お亡くなりになられた、山崎元さんもご自身の体験を通して言われていましたが、改めて不要だと思います。
④日経電子版の解約 ( 4,200円/月)
楽天証券口座を開設すると、PCやスマホアプリで「日経テレコン」を無料で見ることができます。日経テレコンで日経新聞(過去3日分)を見ることができるため、日経電子版は不要になりました。日経電子版よりは見にくさもありますが、慣れれば問題ありませんし、「日経産業新聞」も無料で見ることができます。
最後に(節約した分を今後どうするか)
詳細はまたの機会に譲りたいと思いますが、様々なものを解約して、また一つ、管理するものが減って、とてもスッキリしました(断捨離のスッキリさ)。
そして、色々考えるにあたっては以下の本が大変参考になりました。正直に言って、20代~30代前半に出会いたかったです。著者の山崎元さんがお亡くなりになられたのは本当に残念ですが、大変感謝しております。
・「決定版! お金の増やし方&稼ぎ方」(山崎元・堀江貴文 著)
また、以下の本は、資産形成について、生き方・働き方から含めて色々考えなおすことができた本です。フルカラーで読みやすく本当におすすめです。こういう本が、高校の教科書になればいいのになと思います。
・「本当の自由を手に入れる お金の大学」(両@リベ大学長 著)
特に40代以降の人生を考えるにあたり、自分の人生をどうしていくかについて、お金はとても重要です。様々な宣伝や雑音から距離を置いて、ご自身で考えていっていただければと思います。