こんにちは。あけよる@Kantaroです。
今回は、「月々のスマホ料金は「楽天モバイル」で削減しよう」について書きたいと思います。
◆はじめに
資産を増やしていくためには、大きく3点が大切になります。
①無駄な支出の見直し(特に毎月かかる固定費)
②収入を増やす
③着実な資産運用をする(投機やギャンブルではない)
このうち、「①無駄な支出の見直し(特に毎月かかる固定費)」は実践しやすい部分だと思います。ここでは、毎月かかる固定費のうち、「通信費」について書きたいと思います。
人によっては、月々3,000円以上削減できますので是非お読みいただければと思います。
結論
結論として、スマホのキャリアは「楽天モバイル一択」と思います。(私自身も楽天モバイルユーザーです)
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の料金
いたってシンプルな料金設定です。
・0GB~3GB(データ量): 980円(税込1,078円)
・3GB超過後~20GB :1,980円(税込2,178円)
・20GB超過後~無制限 :2,980円(税込3,278円)
【通話料】
楽天の電話アプリ(Rakuten Link)を使えば、国内の通話が無料かけ放題。
※(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となりますが、普段使いだとほぼ無料で時間を気にせず通話できます。
検討にあたって大切なこと
ご自身が毎月使っているデータ量の把握
ご自身が毎月使用しているデータ量は把握されておられますでしょうか。普段多くのデータを使っていないにも関わらず、大手キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)の高い料金を払っていませんか。安いと思っていても、様々なオプションをつけるなどして、色々縛られているのではないかと思います。
その点、楽天モバイルでは、3GBまでなら税込み1,078円。あまり使わない人なら、1,000円少しに削減できます。ちょっと多かったなと思っても2、000円少しです。ちなみに、MM総研の調査によると、2023年8月時点でのスマホ通信代の平均額は4,317円(※)とのことですので、人によっては、月額3,000円以上削減できます。
※株式会社MM総研による調査 https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=592
楽天モバイルの評判・気になること
①通信エリアが狭いのでは?
私自身、最近、関西から関東へ転勤し、現在は南関東(東京ではない)に住んでいますが、通信に全く問題ありません(県庁所在地でもない街です)。都会しかカバーできていないのではと思いましたが、エリアは改善されていると思います。
また、関東へ転勤してきた際は、楽天モバイルの通信エリアが心配だったので、別途ドコモ回線の格安simを同じスマホに入れていましたが、全く問題なかったので、格安simを解約しました。
②通信速度が遅いのでは?
私自身の勤務地も、現在住んでいる南関東の中心ではない市ですが、一般的に通信が遅いと言われるお昼休みの時間帯(12~13時)でも問題ないスピードで通信できています。ネットサーフィンや動画視聴レベルなら問題ないです。
会社で支給されているiPhoneがドコモ回線(格安simではない5Gドコモ回線)なのですが、お昼休みに同じ検索サイトで、同じ検索ワードを記載し、同時に検索ボタンを押して試してみましたが、ドコモ回線より早い時もありました。
よく通信比較サイトで、スピードの数値が書かれていることがありますが、実際に自分が使う場所でつながらないと意味がないと思いますので、そのあたりは参考でよいかと思います。
私自身の経験として、都市部でなくても室内で安定的に使用できることを確認できたのは驚きでした。そうであれば、都市部の人ほど、大手キャリアを使うメリットはもっと減るのではないかと思います。そして、「都市部じゃないから」と思っている方も、エリアが広がっているので検討の余地はあると思います。
楽天モバイルユーザーとして感じるメリット
①通信エリア・通信速度に問題がない
私自身の場合、ネットサーフィンと、お昼休みや通勤時に少し動画を見る程度ですが、使用に全く問題がありません。格安simよりも速度も速いです。また、重たいデータの動画であれば、自宅のWi-Fi(光回線)で事前にダウンロードするようにしています。
もし、自宅に光回線を引いているが、そこまで通信速度が必要でない場合や、一人暮らしの場合など、スマホのテザリング機能を使えば、光回線すら引く必要もありません。光回線代とNTTの工事料を含めると、さらに4,000円以上削減できます。(楽天モバイルの場合、無制限利用でも月額税込3,278円です)
②楽天ポイントが貯まる
楽天ポイント付与に関して「昔に比べて改悪した」というコメントもありますが、楽天モバイルユーザーの場合のポイント付与率は、むしろ良くなっています。
「ポイントはあくまでおまけ」という認識でいたとしても、他の公共料金等の支払いを楽天カードに集約することで、楽天ポイントはそれなりに貯まると思います。
また、楽天モバイルでは、楽天ポイントで利用料を支払いできるので、ポイントを使えば「実質無料」での運用も可能です。私自身の場合、毎月使うデータ量は月3GB未満で、各種支払いを楽天カードに集約しているので、毎月ポイントで支払っているため通信費として払うことがないです。(クレジットカードを集約して断捨離するメリットは今後書きたいと思います)
楽天ユーザーとして感じるデメリット
特にありません(笑)。エリアや速度が気になっていましたが今となってはその懸念もなくなったので特にないです。
最後に
タイトルにもあるとおり、通信費の見直しは「資産形成の第一歩」だと考えています。仮に、一人あたり月3,000円削減できるとすると、年間で36,000円。ちょっとした旅行に行けますよね。浮いた資金を運用に回すことでお金を増やすチャンスを得ることもできます。
また目に見えないコストとして、家族割や各種オプションの縛り、大手キャリアの店舗へ行く時間からの解放も考えると、メリットは大きいと思います。
よく大手家電量販店の前で、大手キャリアの服を着た人がなぜかお菓子を配ってきたり、くじ引きをさせようと呼びかけてきたりする光景を見ますが、「その人たちの人件費」「そのお菓子代」「場所代」などは一体どこから出てくるのでしょうか(笑)。
楽天モバイルもたまに店舗を見かけますが、大手キャリアほどは「圧は強くない」と思います。
「たかがスマホ代、されどスマホ代」ここを見直すことは5年後、10年後大きな違いになってくると思います。
「自分にとって必要なものは何か」を考えて、周りに流されずに一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。