こんにちは。「あけよる」です。
今回は、未来を恐れない4つ方法について書きたいと思います。
私の好きな堀江貴文さんのスピーチ
堀江貴文さんが大学の卒業式で祝辞として述べられたスピーチの中で、好きな言葉があります。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
時代がどんどん変化する中で、「今を生きる」、挑戦することの大切さが語られたスピーチです。
未来を考えると不安になる
「過去にこだわると後悔し、未来を考えると不安になる」ことは、一度は経験したことがあるかもしれません。
「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」という言葉も聞いたことがありますが、本当にそのとおりだなと思います。
この10年間を振り返ってみる
例えば、この10年間を振り返ってみた場合、2014年時点で、今のようにスマホで何でもできる時代が来ると想像していた人は少なかったと思います。
スマホの浸透で、もはやテレビすら必要ない生活が送れるようになったり、いつでもどこでも映画やドラマが配信されることも想定していなかったし、YouTube等で、自分がメディアになる時代になるとも想定していませんでした。
また、新型コロナで、行政を含めた様々な社会の混乱や、良い意味で働き方の柔軟性がここまで進むことも想定されていなかったと思います。
そういう中で、「ではこれから自分の生活はどうなるのか」と考えた場合、考えれば考えるほど、想像もつかないので、その分、不安が出てくるのは自然なことかなと思います。
未来を恐れない4つの方法
このように、未来を考えすぎると不安が出てくるのは自然だと思いますので、自分が考える未来を恐れない方法を書きたいと思います。
① 自分にとって本当に大切なものを考える
「未来を恐れる」ということは自分だけでなく、世間も同じだと思います。あえて不安を煽ることでビジネスにつなげるということもあるかもしれません。
実際に、「2030年はこうなる」「〇〇の未来予想図」的な特集や書籍がいつの時代でも話題になるのはその流れでしょう。
未来を恐れずに今を生きるためにも、周囲に流されない「自分にとって本当に大切なもの」を考えることが大切だと思います。
大切なものとは、好きなものであったり、心地よいと感じるものだと思います。
「こういった所で、こういう人と、こうやって社会と関わったり、人に貢献したいな」や「会社に縛られず自由に働きながら、楽しく過ごしたいな」と思ったら、「では、どんな所で?」とか「楽しく過ごすってどういうことだろう」と考えることかなと。
日々の仕事に追われ、そんなことを考える暇もない方もいるかもしれませんが、私自身、昨年に体調不良で休職した際に、「会社って自分がいなくても、なんだかんだで業務は回るんだな」「会社員にとって自分の替わりはどこにでもいるんだな」と気付いたことで、自分にとって本当に大切なものは何かを考えられるようになりました。
② 中期くらいの目標を立てる
冒頭に紹介したスピーチにも「長期目標はいらない」というニュアンスのことが述べられていましたが、変化が大きい時代において、10年20年という長期目標を立てても、そのとおりにはいかないことも多いと思います。
私自身は、8年後の目標を立てていますが、最近は8年でも少し長いかなと感じることもあります。この8年後の目標は一つの年齢の区切りとした目標なので、それはそれとして、その過程を楽しみたいと思っています。
目標を立てるなら、2〜3年程度の中期くらいの目標でもいいのかなと思います。
私自身も、8年後の目標を達成するために、2年後はこういう地域に住んで、こんな働き方をしていたいという漠然としたものを持っています。
とはいえ、変化が大きい世の中で、2〜3年後も思ったとおりになっていないかもしれませんが、①に書いた「自分にとって本当に大切なもの」という軸をもっておけば、「思っていたとおりになっていないかもしれない」は想定内となり、軸に基づいて柔軟に軌道修正できるので不安にはならないなと思っています。
③ 資産形成・お金について考えることから逃げない
世の中の風潮的に、特に自分より年上の世代(50代・60代以降)には、資産形成や投資というと「なにかうさんくさいもの」「ギャンブル」というものを感じます。
最近の新NISAの報道を見ても、投資に対してポジティブではないものが多い中で、「老後◯◯◯◯万円問題」には過敏になったりと、冷静に「ではどうすればいいのか」という議論は少ないのかなと思います。
このような中でも、資産形成・お金について考えることから逃げないことが大切かなと思います。
私自身も、休職経験をきっかけに、自身のこれまでの生き方・働き方を見つめ直すと同時に、これからのお金のことも考えました。
考える中で、「お金の不安」があると、関わりたくない人と一緒に仕事をしなければならなかったり、好きなことができないなど、「お金って、思っていた以上に人生の選択肢にも影響を与える程大切なもの」だということに気付きました。
なので、資産形成・お金について考えることから逃げずに、「自分にとって心地よいと感じる生活をするにはいくら必要なのか」ということを冷静に考えることが大切だと思います。
④ 人と比べない
スマホで色んな人の生活がVlog等で見えるようになった分、「人と比べる」ことも増えてきているのではないかと感じています。
「人と比べる必要はありません」と言われても、人は人と比べてしまうものだと思います。
しかし、やっぱり、「人と比べても何も良いことはない」というのが実感です。
資産形成においても、人の資産額を見ても自分の財布が増えるわけではありませんし、豪華な暮らしを見ても、明日から自分もそういう家に住めるわけではありません。
「そんな世界があるんだ、ふーん」くらいに思っておいて、「自分にとって本当に大切にしたいもの」を軸に、自分にとって心地よいと感じる暮らしを、淡々と過ごしていくことが大切かなと思います。
最後に
今回は「未来を恐れない」ことについて書いてきましたが、「自分軸」を持つことの大切さを実感しています。
「自分軸」があると、他人の意見にも「そういう考え方があるんだ。自分軸にも取り込めるかもしれない」と謙虚に受け止められるように思います。
仕事でもプライベートでも、「他者からの評価」ではなく「自分軸」を大切にしていきたいと思います。幸い、休職経験をしたことで、特に仕事における「他者からの評価」を気にしなくなったことは自分の中でもとても大きいです。
今日は人生で一番若い日。今日も一日を大切にし、「小さなことに幸福を感じられる生活」を淡々と生きていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。