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転職エージェントと面談して見えてきたこと

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こんにちは。「あけよる」です。

先日、人生で初めて「転職エージェント」なるものに登録し、面談してきました。
想定していた以上に、自分の振返りや「自分軸」ができたので、転職エージェントと面談して見えてきたことを書きたいと思います。

転職活動に関心を持ったきっかけ

転職活動に関心を持ったきっかけは以下のとおりです。

・現時点では転職する考えはないが、自分の市場価値を知りたい。

・転職経験ゼロの大手勤務40代管理職に転職できる可能性はあるのか。

・転職に関する情報収集がしたい。

転職活動に踏み出すまでの不安

以下の不安がありましたが、面談を終えた今、すべて杞憂でした。今まで何を気にしていたの?という感じです。

・転職エージェントと言うと、「あれもこれも」とガンガン営業されるのではないか。

・ちょっと良い条件を出して、転職する方向に自分がなってしまうのではないか。

・会社にバレないか。

転職エージェントとの面談までの準備

転職エージェントに登録し面談までに準備した事項です。5/31(金)に登録→その日の夕方に連絡あり→6/3(月)面談しました。

・転職エージェントに登録

・面談日程の決定(ZOOM)

・面談までに、「履歴書」「職務経歴書」「勤務地や年収等優先したい事項は何かというアンケート」を送付

転職当日の流れ

・時間は1時間程度。ZOOMで。

・エージェントと先方の会社の紹介を受ける。

・事前送付した資料に基づいて、希望条件などのヒアリングを受ける。

・自分からは、送付した資料の補足と、希望条件の補足を言う。

・質疑応答

・面談を通して、「もし今転職先をおすすめするなら」という具体的な企業を紹介してもらう。

面談前に資料作り以外で準備したこと

「転職エージェントの言いなり」にならないよう、面談前に準備したことは以下のとおりです。

・自分軸の掘り下げ:「自分はどう生きたいのか」「自分はどういう働き方がしたいのか」

・「現在の年収」「実際の年間手取額」「最低限生活に必要な月額費用」の把握。

・転職エージェントのメリット、デメリットに関する動画を視聴。

・転職エージェントを使い倒すということを学ぶ。

・「転職エージェント面談しても、良い条件がなければ転職しなければいいだけの話。転職活動は、ノーリスク・ハイリターン」という言葉に出会い、深く納得。

・転職エージェントにはキャリア計画は説明するものの、キャリア相談メインにはしない。
 (理由)キャリア相談メインにすると、エージェントが紹介する会社がすべて良い会社に見えてしまうから。

転職エージェントとの面談を終えて

転職エージェントとの面談を終えて、改めて、自身の今後について整理できました。詳細は次のとおりです。

今後の働き方

・8年後の50歳でサイドFIREを達成すると改めて決意。

・人より10〜15年定年を早く迎えるだけ。今はそのための準備期間である。

・今の自分の環境や同じ条件では、年収がアップする会社はほぼないことを改めて認識。

・現状の年収や福利厚生に不満があるわけではないので、今からの年収UPの転職は不要。

・そもそも会社員という働き方自体がお腹いっぱい。

・ただし、サイドFIREとして生活するための資産形成のために、今後8年間は今の会社でサラリーマンをする。

・「適応障害による休職経験」は転職活動では不利であることをあらためて認識。

・残りの会社員生活(8年間)は「自分軸で働くため」・「なりたくない上司にならないため」の「実験場」とする。

・残りの会社員生活で学べるものは学ぶ。今の管理職経験の学びは大きい。

・8年後に退職するので出世意識はゼロ。むしろ、部下の評価をあげるために尽力する。

地元関西への地域限定職への切替

・地元関西への地域限定職への転換制度に応募する。(今年か来年)

・「メンタル疾患経験者カード」をフル活用し、無理のない職場への異動を勝ち取る。

・部署ガチャに外れたら、時々いきなり休んで、「こいつやっぱりやばい?」と思われるようにしておく。

・毎月の家計管理を通し、「地域限定職」や「メンタル疾患経験者カード」で給料が下っても、今と同じように収入の8割で生活し、年間一定金額の投資をできることを試算した。

・試算にあたっては、地域限定による係数・最低の評価ランク・ベースアップなしで試算。

・現在首都圏に住んでいるが、地元関西へ戻ると、家賃や帰省代等を考慮すると、前年手取りと、トントンか、むしろプラスになることを試算できて安心した。

今後の資産形成方針について

・生活防衛資金36ヶ月分確保済。もう少し取り崩したかったが、家族との話し合いを重ね了承。

・家族と話し合えたことで、今後の余剰資金を家族に気兼ねなく、全力投資できるようになったことは大きい。

・なので、手取収入の8割以下の生活を継続し、年400万円はオルカンへ。オルカンは新NISA枠から埋めて残りは特定口座へ。(楽天証券)

・埋めた新NISA枠は老後資金として最低65歳までほったらかす。低めの年利5%で想定しても65歳で5000万になる予定。

・ただし、暴落で50%減になることも想定しておく。

・企業型DCもオルカンに似た手数料0.09%の商品一択で継続。

・8年間契約していた貯蓄型保険の解約返戻金は、オルカン一括購入済。(新NISAから埋めて残りは特定口座)

・高配当株投資は、日本株の相場が下ってきたら、余裕資金で、高配当株をS株で買い足す。(SBI証券)

・配当金は、ちょっとした温泉旅行(安くて良い宿探し楽しい)への足し程度で、基礎生活費への充てにはしない。

サイドFIRE後の生活イメージ

・週2日でゆるく働く。働く目的は社会とのつながりのため。

・もしかすると、週2日でもアルバイト以上稼げる仕事があるかもしれないので、転職エージェントとのつながりは継続しておく。

・空いた時間をもっと外に目を向けて、「自分にとって心地よい生活」を送る。そのための準備期間が今。

・50歳時点で、特定口座に積立てたオルカンから少しずつ取崩す予定だが、極力充てにしない。

・「DIE WITH ZERO」で行く。

で、今すること

転職エージェントとの面談を終えて見えてきたところで、目標達成に向けた8年後に向けて「で、今すること」は以下のとおりです。

・読みたい本をかたっぱしから読む。

・ブログやSNS等の場を、アウトプットの練習の場として、活用する。

・副業収入への取組みは無理なく継続。

・今の部署と同じように、次の部署でも残業はしない。「メンタル疾患経験者カード」をフル活用して、残業なし・緊急対応なしの部署を勝ち取っていく。

・「定時後はつながらない」キャラの確立。

・会社支給iPhoneは定時後・休日はお休みモードに。

・そのために、定時後や休日明けに会社に行っても、自分がいなくても回っている仕組み作りをしておく。

・自分へのTOメールを減らす仕組みづくりに全集中する。

・付き合いだけの飲み会に誘われないよう、「飲めないキャラ」を継続するとともに、誘われても断り続ける。

・参加がやむを得ない行事関連の飲み会では、一人で、ジンジャエールやホットウーロンでニコニコしておき、聞き役に徹し、21:30に帰宅できるよう中座する。自分の話はしない。

・何よりも健康が重要。

・睡眠時間厳守。毎日22時に寝る。

・「睡眠・中強度運動・筋トレ・朝散歩」を継続。

・人間ドックは毎年行く。

・内視鏡検査は2年に1回行く。

・歯の歯石取りは年3回行く。

・歯を守るため、引き続きマウスピースを付けて寝る。

・3行ポジティブ日記を書く。

最後に

今回、人生で初めて、転職エージェントとの面談を経験したことで、これからの目標と、今取組むことが明確になりました。自分の中では大きな一歩でしたが、踏み込んでよかったと思います。

今日は人生で一番若い日。8年後の目標達成に向けて、今日も一日を大切にし、「小さなことに幸福を感じられる生活」を、無理なく、淡々と、生きていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。