こんにちは。あけよる@Kantaroです。
今回は、最近読んでよかった本を紹介します。
◆Amazon 「幸福のための人間のレベル論」人間を様々なフィールドでレベル分けし、幸福に生きるにはどうしたらいいかが書かれている本。可愛らしいフィールド名がネーミングされていますが、伏線に「気づいているステージ」と「気づいていないステージ」というのもかかっており、著者の経験に基づく人間洞察観が書かれていて、す~っと入ってくる内容でした。
印象に残った言葉
①目の前に起こっている現実は、すべて過去の自分が選択した結果である
②人がどう思うかじゃなくて、自分がどう思うか
③自分に起こる悪い出来事や逆境は試練であり、乗り越えるべきもの
④やりたいことはやるし、やりたくないことは極力しない(ワガママに生きることではない)
⑤なるようにしかならない
感じたこと
これは「気づいているステージ」の人たちの考え方が書かれたものですが、本書の根幹には「自分はどう生きたいのか」という「軸」をもつ大切さが書かれていると感じました。
日頃より私自身も感じていることで、とても共感しました。
また、この本の面白いところは、上位に格付けられているフィールドも、あるきっかけで下位にも落ちるし、社会的地位が高かろうが最下層フィールドの人間もいることも書かれており、「そうやでなあ」と考えさせられる内容でした。
最後に
私自身、これまで「他人の人生」を生き、「他者からの評価」を根本のところで気にしていたんだなと痛感しました。①~⑤の言葉を胸に刻んで、自分らしく「リスタート」していきたいと思います。
「人が痛みをともなわずに本当の意味で幸せになれる方法なんか、この世に存在せーへんっちゅうねん。ええ加減目を覚ませ。」(時々出てくる関西弁)
とても読みやすいので、手に取ってみてはいかがでしょうか。
◆Amazon 「幸福のための人間のレベル論」