こんにちは。「あけよる」です。
今回は、「50歳でサイドFIREするまでの計画について」を書きたいと思います。
2024/4/29 朝の決意
「自分にとってより良い生き方・働き方」を考える中、2024年4月29日の朝に、「50歳でサイドFIREを達成する」と決意しました。
「FIRE」とは「Financial Independence, Retire Early」の略で、
日本語にすると「経済的な自立(FI)と早期退職(RE)(リタイア)」を意味します。
自身で貯蓄や投資などを実施して資産を形成し、会社などの勤務先にしがみつかずとも生活できる「経済的な自立」を達成し、定年を待たず「早期に退職できる状態」を目指そうという考え方です。
FIREにも色々な種類があるのですが、「サイドFIRE」とは仕事は完全にリタイアせず、資産運用で得た不労所得をメインの収入源にしつつも、激務のサラリーマンとしてではなく、副業、フリーランス、週に何日かのアルバイトで「ゆるく働きながら」足りない生活費分を補うスタイルをいうようです。
50歳でサイドFIREするまでの方針及び計画
現在42歳。8年後の50歳(2032年)でサイドFIREするまでの資産形成方針及び計画は以下のとおりです。
【資産形成の基本方針】
・本業収入=インデックス積立投資+高配当株投資(現在の会社に所属)
・副業収入=現在ゼロだが2年後(44歳)までに月5万円を達成しその後も継続
・家計管理=手取収入の8割以内で生活。残り+賞与は全額投資。
・生活水準=最低限の生活費を把握し、それ以上は上げない。
・ 「心地よく暮らす」ための最低限必要な要素を家族との対話で随時明確化。
【資産形成計画】
①現在(42歳)〜5年目
・月30万円(年間360万円)をインデックス積立投資(1800万円は新NISA枠で)
・新NISA積立分(1800万円)は老後資金分として65歳までそのまま放置。
②6年目〜8年目
・6年目からは現在特別口座で積立中のファンドに月30万円積立。
・余剰資金はタイミングを見て高配当株を購入(配当金は旅行代の足しに)。
③副業収入
・発生次第、現在特別口座で積立中のファンドに積立。
サイドFIRE時(50歳)の生活イメージ
【サイドFIRE時(50歳)の生活イメージ】
・基礎生活費:月20万円(住居・夫婦共の税金・社会保険料含む)
・副業収入 :最低月5万円(軌道に乗っていればなおよし)
・サイド収入:月10万円程度の仕事(週2〜3日勤務)
・妻の収入 :月10万円程度
・配当金は旅行等の娯楽費にあてる。
・実家のある関西地方にて生活し帰省代はかからないようにする。
・副業の青色申告で家賃等を軽減することで上記の基礎生活費を抑える。
・インデックス取崩分を月4万円を見込むが、極力取崩はしない。
「エリア限定職」への切り替え
現在は総合職として転勤を含んだ勤務体系ですが、次の部署への異動のタイミングで「エリア限定職」に変更しようと考えています。
「エリア限定職」とは、総合職としての役割を持ちつつ、勤務エリアが限定されるもので、転勤がなくなる分、その分、月給に係数がかかるので月給は下がります。月給をベースに計算される賞与も当然に下がります。
また、「総合職としての評価は同じ」とされていますが、転勤を伴う人とそうでない人に差がないわけはありませんので、それは建前として、査定も下がることになります。
昨年休職したことで、「出世を求める働き方・生き方」からは卒業できたのは大きいです。
エリア限定職の方が貯蓄できることが判明
一方、今回色々計画する中で、地元関西地方へのエリア限定職に切り替えた際の生活コスト等を考慮した場合、「エリア限定職の方が貯蓄できる」ことが分かりました(喜)
税金はもとより、今住んでいる首都圏よりも家賃が下がること、帰省代が削減できることが大きいです。もし、次の異動先が本社のある東京だったら、家賃は今よりも上がり、生活コストも上がることを考えると、次の部署への異動の際はエリア限定職を申請する予定です。
実家に近くなることで、両親に会う回数を増やすのも大切かなという思いも出てきました。
サイドFIRE後の働き方
上記では「サイド収入 月10万円程度の仕事(週2日勤務)」と書きましたが、かなり保守的な働き方を想定しています。
「サイドFIRE」を目指す理由は、「ただただ今の会社を辞めたい」ではなく、今までのような働き方の延長線上で働くのではなく、経済的な不安をなくした状態で、自分がワクワクできるようなことや働き方を通し、色んな人や社会と関わっていきたいと思ったからです。
なので、無理せず働くことを前提として、ワクワクできるような仕事を優先し、「自分の強み」を活かしていければ、収入もおのずとついてくると思います。
この8年間は、転職する予定はありませんが、「転職活動」や「自分のキャリアの深堀り」を強化し、ワクワクする働き方を模索していきたいと思います。
最後に
今回書いたことは、あくまで「計画」なので、計画通りいく保証はどこにもありません。
ただ、目標や計画を明確にしていくことで、「今日やるべきこと」が見えてくるとともに、軌道修正も可能になってきていると実感しています。
あとは目標に向けて、「動き、学び、改善し、また動き、学び、動く」という「動きながら考える」というサイクルを回していきたいと思います。
これからも、目標達成に向けて、今の自分にできることを、できる範囲で、地道にやっていこうと思います。
今日は人生で一番若い日。今日も一日を大切にし、「小さなことに幸福を感じられる生活」を淡々と生きていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。