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具体的な目標の立て方:5つの方法

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こんにちは。あけない@Kantaroです。

先日 「新年の目標は11月に立てよう」という内容を書きましたが、具体的な目標の立て方について5つの観点をご紹介します。

【結論】SMARTの原則

5つの観点は以下のとおりです。

 ①Specific:具体的

 ②Measurable:計測が可能(計測できる形で)

 ③Achievable:達成できる(自分が少し頑張ればできるレベル)

 ④Relevant:関連づける(自分がどんな成果を求められているかを紐づける)

 ⑤Time-bound:期限が決まる(いつまでにやるか)

<参考>

◆Amazon 「これだけ! SMART」倉持淳子 著

では順にみていきましょう。私自身の新年の目標をもとにご紹介します。

前提として

 「いい言葉に出会ったな」「いい本に出会ったな」「いい話を聞けたな」と思ったときに、そこで具体的に行動に移すか、「ふんふん、メモメモ」で終わるかの小さな違いが、将来大きな違いになってくると思います。

 私自身、すべてのいい言葉を実践できている訳ではありませんが、このSMARTの考えを聞いたときに、これはいいなと思い、自分なりにできることを考えてみました。

Specific:具体的

まずは、目標を具体的に落とし込むことです。

先日記載した内容では、私自身として、新年の目標を以下に設定しました。

 ①家計管理:支出(旅行等の娯楽費を含む)の割合を手取り収入の8割に抑える。(2割は投資へ)

 ②使っていない銀行口座・クレジットカードの解約(必要最低限のものしか持たない)

 ③何か新しいことをはじめる(収入につながるのが理想。でも何かを来年(今年)中に始める)

 ④社労士の勉強をはじめる

 ⑤新NISAの運用方針を決める

少し漠然とした感はありますが、自分としては具体的に行動できるものとして設定しました。

②Measurable:計測が可能(計測できる形で)

 ①家計管理

  →これまでエクセルやスプレッドシートで支出を把握していましたが、今年からは「マネーフォワードME」というアプリを導入し、エクセル管理の手間を削減することにしました。

 ②使っていない銀行口座・クレジットカードの解約(必要最低限のものしか持たない)

  ◆不要な口座の解約

  ネット銀行2つに絞ることを目標にしました。早速、昨年12月に三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行の口座を解約できました。ちなみに、自分が使っているのは、楽天銀行(メイン)・住信SBIネット銀行です。証券会社との連携も楽ですし、コンビニATMの手数料も無料になる場合もあるので、都市銀行より断然お得です。

  ◆クレジットカードの解約

   必要なカードを4枚までに絞りました。

口座にしてもカードにしてもいずれも、具体的に数値化することで行動が早まったと思います。

解約をして想像以上に「すごくスッキリ」しました。大きな家具や本を断捨離したのと同じくらいスッキリした気持ちです。不思議ですね。

 ③何か新しいことをはじめる(収入につながるのが理想。でも何かを来年(今年)中に始める)

  →まずは収入につながることは何かを調査。せどりやほかの方法も見る中で、自分の場合は、書くことが嫌いではないのでブログがいいかなと思い、思い切って、1月23日に人生初のブログ開設をしました。(自分の中では大きな一歩)

 ブログ開設にあたっては「ConoHa wing」を通してWordPressで始めました。(サーバーやドメインの設定をまとめてできるので、全く素人の私=初心者にはおススメ)

 ④社労士の勉強をはじめる

  →11月にTACの速修本科生を申し込みました。わかりやすい講義をオンラインで聴講しながら取り組んでいます。現在の業務(総務人事系)に役立てればとの目的です。試験合格へプレッシャーにならず「へ~そうなんや」を大切にしてボチボチとやっていきます。なお、一般教育訓練給付制度もあるのでしっかり勉強して受給したいと思います。

 ⑤新NISAの運用方針を決める

  →私自身の場合は、既に開設していた楽天証券で新NISAでの「積立投信の商品決め(予約)」と「今の生活の範囲でできる金額の設定」をしました。

③Achievable:達成できる(自分が少し頑張ればできるレベル)

 ①家計管理:マネーフォワードを導入したことで少し頑張ればできるレベルにできたかと思います

 ②不要な口座・クレジットカードの解約

  →登録の時は簡単なのに、解約はめんどくさいことが多いなと思いましたが、「○○カード 解約」と調べるということを目標にして、そのまま解約しました。銀行口座の解約は平日しかできないので、12月に1日年次有給休暇を取得して銀行行脚をしました。すると、20年以上使用していなかった三井住友銀行に1,003円の埋蔵金がありました(笑)

 ③何か新しいことを始める:一歩踏み出せました

 ④社労士の勉強:朝の時間を活用して少しずつ進めています

 ⑤新NISA:設定を終了したのであとは「ほったらかし投資」。以上完了。

④Relevant:関連づける(自分がどんな成果を求められているかを紐づける)

①家計管理:自身(家族)にとって最低限必要な生活資金はいくらなのかを把握することで、将来への不安を減らしていきたいと思います。生活水準はこれ以上上げるつもりはありません(手取りの8割に収まらなければ下げます)。

 そして、本業とは別の収入を得られれば、必要な生活資金とのバランスで、将来無理して働かなくてもよかったり、軽めの仕事に転職も可能かと思っています。社畜にならない準備でもあります。

②不要な口座・クレジットカードの解約:あと少しですが、「スッキリ感」「管理するものを減らす」ことで無駄な脳のリソースや無駄な時間を減らすことができています。

③何か新しいことを始める:まだ始めたばかりで、将来的に何らかの収入につながったらいいなとは思っていますが、「収入のためのブログ」というよりは「自身の発信を通して、誰かのお役に立った結果で収入を得る」というのが理想です。なので、「いいものはいい」として発信していきたいと思います。

④社労士の勉強:日々の業務と関連していることを感じています。まだ学んでいない科目もありますが、本業に生かしたいと思います。

⑤新NISA:「新NISAは老後資金用」に決めているので15年以上は「全世界の株式に投資してほったらかす」予定です(笑)

⑤Time-bound:期限が決まる(いつまでにやるか)

新年の目標の①~⑤は、既に取り掛かることができました。そういう意味でも、11月に目標を立て、12月は準備月間、1月からスタートという流れが自分にはしっくり来ています。

これからは、継続と、振り返りをしながら取り組んでいきたいと思います。

最近はブログの方に時間を割いていて、社労士の勉強時間が少なめなので(汗)、社労士の勉強も頑張ります(ボチボチですけどね~)

最後に

SMARTの考え方は、初めにS「具体的に」があることがポイントだと思います。今は「漠然とした目標」(例:今年は健康な1年にしたい)でも、「ではどうやって?」と考えるところからスタートかと思います。

本年もまだ1か月しかたっていませんので、新年の目標を具体的なところから落とし込んでみてはいかがでしょうか。

<参考>

◆Amazon 「これだけ! SMART」倉持淳子 著