おすすめの本など

Googleの「Gemini」を使ってみたらすごかった

こんにちは。あけよる@カンタロウです。

今回は、「Googleの「Gemini」を使ってみたらすごかった」について書きたいと思います。

◆はじめに:「Gemini」とは

Googleのホームページには以下のように書かれています。

 【ホームページより】
 Gemini は、Google Research のメンバーを含む Google 全体での大規模な共同研究の成果です。マルチモーダルとしてゼロから構築された Gemini は、テキスト、画像、音声、動画、コードなど、さまざまな種類の情報を一般化してシームレスに理解し、操作し、組み合わせることができます。

 本年2月初旬頃に、Geminiの存在を知ったので、早速色々使ってみました。

◆質問の方法

 写真のように、質問を投げかけてみます。

◆Geminiに聞いてみた

 試しにGeminiに「電車が遅延した時にイライラしない方法を具体的に教えて」と質問してみました。そしたら、回答は以下のとおり。

 

【回答全文】
電車が遅延した時にイライラしない方法はいくつかありますが、以下の方法を試してみてください。

考え方を変える
・遅延は自分のせいではないと割り切る
・予定通りにいかなくても大丈夫と考える
・遅延を自分だけの時間と捉え、読書や音楽鑑賞などを楽しむ
・遅延は日常茶飯事と捉え、あまり気にしない

行動を変える
・余裕を持ったスケジュールを立てる
・遅延情報を確認し、早めの行動を心がける
・混雑を避けるため、時間帯をずらして乗る
・座席を確保するため、早めに並ぶ
・歩きスマホをせず、周囲に気を配る
・車内では読書や音楽鑑賞など、リラックスできることをする
・深呼吸やストレッチをして、気持ちを落ち着かせる

その他
・イライラしても仕方ないと自分に言い聞かせる
・他の乗客も同じ状況であることを理解する
・遅延に対する補償制度を利用する

具体的な例
・いつもより1本早い電車に乗る
・駅構内で時間潰しできる場所を探しておく
・持ち歩き用のゲームやアプリを用意しておく
・電車内でできる仕事や勉強をしておく
・アイマスクや耳栓を持参して、睡眠を取る
これらの方法を組み合わせることで、電車が遅延してもイライラせずに過ごすことができるでしょう。

参考情報
・電車遅延への対応でバレる「イライラ度」 “阿修羅”型か”仏・菩薩”タイプか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
・通勤電車が遅延するとイライラする時間 3位「3分」、2位「5分」 1位は? – ITmedia ビジネスオンライン
・「ケータイ版・電車の遅延証明書」でイライラを軽くする(1/2 ページ) – ITmedia エンタープライズ

注意
・遅延に対する怒りや不満を、周囲にぶつけないように注意しましょう。
・遅延が長時間にわたる場合は、駅員に状況を確認しましょう。

その他
 電車が遅延した時に役立つアプリやサービスもありますので、調べてみてはいかがでしょうか。

◆使ってみて感じたこと

 最近話題のChatGPTなど、こうやって学んでいくのかと思いました。回答もとても参考になりました。一方で、色々と感じたことを書いてみます。

①どのように指示するのかが大切

 こちらが「何について知りたいのか」「自分は何を解決したいのか」という「言語化」が重要だと思いました。これって、もしかすると、上司の立場からすれば、部下に対する指示も「具体的に」という大切なことを教えてもらった気がします。

 「で、具体的に、どうするの?どうしたいの?」を理解してもらえる言語化が大切だと思いました。

 もう、「あれをこんな感じでやっといて」という昭和おじさんの時代は終わりですね(笑)。

②「自分の言葉」の重要性

 このままこういうチャット形式のAIが進んでいくと、文章やブログもAIが作成ということになるかもしれませんが、最終的に人の心に訴えるのは「削ぎ落しても削ぎ落しても、残り続ける自分の言葉」なのではないかと思いました。

③それでも、「面白そう」というマインドを持ち続ける

 使い方によっては、AIで画像や動画も作成できる時代です(Geminiは2024/2/28時点では画像生成はできない模様)。このような動きについて、40代であろうが、50代であろうが、年齢に関係なく、偏見を持たずに、「面白そう」と思って触ってみる。
 こういうマインドが大切だと思いました。

最後に

 私自身、まだChatGPTなどを使い倒している状況ではありませんが、今回を機に、これらについても学んでいこうと思いました。
 いつになっても、新しいことを学ぶのは楽しいですね。どの道にもプロはいますが、プロはプロとして、プロと比較するのではなく、「昨日の自分より一歩でも前に進めたらOK」の思いで、マイペースで、その楽しさを大切にしたいと思います。