こんにちは。あけよる@Kantaroです。
今回は、「【真面目な人に朗報】「がんばらない戦略」でさらに成長できる10の方法」ということで、以下の本で学んだことを中心に書きたいと思います。
◆「がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法」
「真面目で」「頑張りすぎる」人に必見です。
かくいう私も、「あんたは真面目やね」とよく言われます。中学・高校時代は陸上部長距離に所属しており、ストイックだったらしく「走る修行僧」とか言われていました(笑)
(ちなみに、高校3年生でフルマラソン完走歴あり(3時間13分51秒)です)
話がそれましたが、真面目や努力するということは嫌いではないのですが、社会人になり、無理をして「真面目に」やりすぎてしまっていたのだと思います。その結果、休職を経験することになったのですが・・
そんな時に、この本に出会いました。
「がんばらない戦略って何?効率よくそつなくこなせということ?」と思いましたが、「ただがむしゃらに頑張るのではなく、努力の仕方によっては頑張らなくても結果が出る」ということが書かれていて、大変興味深く読みました。
改めて書きますが、「真面目で」「頑張りすぎる」人は無理をするといつか心身が悲鳴を上げます。なので、努力に対する見方も変えられるこの本はおすすめです。
結論(この本で学んだこと):がんばらない=習慣化
この本で学んだことは、「がむしゃらに努力すること」ではなく、「習慣化して自然に取り組む」することの大切さです。
勉強やダイエットなど、一生懸命何かを頑張るのではなく、「それをするのが自然」「しないとなんかスッキリしない」という形で、自然に体が動くようにすることで「がんばらない」ように取組めるのだと思いました。
一言でいうと、「朝起きて歯磨きをする感覚(しないと気持ち悪い)」かなと思います。
習慣化するための10の方法
本書では、以下の10の方法が書かれています。(詳細は本書を読んでみてください)
①ルール化
②ゲーム化
③シンプル化
④繰り返し行動で自動化
⑤効果を見える化
⑥約束化
⑦リズム化
⑧行動のきっかけを決める
⑨記録化
⑩楽しく取り組む
自身の日々の生活に取り入れてみる
上記10のことを一気に進めるのは難しいですが、私自身の場合は、「シンプル化」と「自動化」がいいなと思いました。
例えば、寝る前に机に明日勉強する範囲の教科書を開いておいて、朝起きたらすぐに取り掛かる。22時になったら自動的に布団に入る。など。「自然に習慣化」できるよう日々の生活に工夫してみたいと思います。
最後に(「他人軸」ではなく「自分軸」を持つ)
「日々の取組が、頑張ってるのではなく、自然にしていること」になれば、心身もとても楽になると思います。
ということは、「何に取組むか」を決めることが大切になってくるのですが、それを考える時には「他人から良いと思われたい」「他人に自慢したい」という他人との比較ではなく、「自分がしたいこと」「昨日の自分より一歩進んだと自分で思えること」を考えていくことが大切なんだなと思いました。
「他人ではなく自分としてどうしたいのか」を掘り下げながら、シンプルかつ自動化して無理なく自分が決めたことをコツコツと取組みたいと思います。
真面目にコツコツできる人ほど朗報だなと思える本でした。できるところから取組んでいきたいと思います。真面目な人が報われる社会になっていってほしいなと思いつつ。
◆「がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法」