こんにちは。「あけよる」です。
今回は、資産形成において大切な「お金の増やし方(心の持ち方)」について、複数回にかけて書きたいと思います。今回は第3弾。5つ書きたいと思います。
考えるにあたって参考にした書籍は『The Rules of MONEY できる人のお金の増やし方』です。
お金の増やし方(心の持ち方)5つ
今回の内容をまとめました。
① 手取り金額を計算する
・「給与の額面」ではなく、税金等差し引かれた「実際の手取り収入」を計算すること。
・例えば金利3%の利息がつく金融商品が合っても、税率を考えて、実際に「手元に残る」金額を考えること。
・冷静に考えることはこういうこと。宣伝文句に惑わされない。住宅ローンのコストも冷静に考える。(基本的には住宅ローンも借金。「借金なんてするんじゃねえ」です)
② お金を見ない。問題の本質を見る
・お金があるからといって、全ての問題が解決するわけではない。
・お金があれば、人間関係がうまくいくわけではない。
・お金で問題を解決しようとすると、問題の本質が見えなくなる。
・お金だけでは解決策にはならない。
・お金それ自体が問題を解決してくれることはない。お金は車輪をなめらかに動かすオイルのようなもの。エンジンにはなれない。
③ お金持ちであることと、いい人であることを両立
・お金持ちになることは「道徳心を捨てたり」、「温かい家庭や友情を犠牲にしたり」、「ストレスが原因で病気になる」ことではない。
・お金が増えるに従って、夜に眠れなくなったり、仕事が楽しくなくなるなら、それはどこかで間違っているというサイン。
・お金を手に入れるために、自分を曲げたり、良心を売り渡す必要はなく、ただ、お金持ちになると決意し、その決意を守ること。
・実際に、人間的にも優れていて、人生を楽しんでいるお金持ちはたくさんいる。
・いい人の人柄のままで大金を稼ぐことに何の問題もない。もし問題を感じるなら、その思い込みを変える必要がある。
④ お金と良心を取引しない
・Googleには「邪悪になるな」というモットーがある。
・お金には、良心を売り渡すだけの価値はない。「正直な方法でお金を稼ぐ」というチャレンジ。
・悪事を働いてまでお金を稼がなかければならないのなら、それは失敗しているということ。
・必要なのは、自分の良心に照らし合わせて、自分が何をしているか、そして自分のお金が何をしているかをチェックすること。シンプルで当たり前のこと。
⑤ お金と幸せの関係を理解する
・不幸になる原因には2つある。「お金=幸せ」ではないということ。
①お金が少なすぎると不幸になる。
②お金がありすぎても不幸になる。
・幸せになるためにお金が必要だと思っているなら、間違いなく失望することになる。
・たしかに、お金があれば避けられる不幸はたくさんある。しかし、お金にできるのはそこまで。お金が幸せを運んでくることはない。
今回は以上です。次回に続きます。
私自身の投資方針と日頃から実施していること
私自身はトレーダーではなく、以下の2点を軸に資産形成しています。
【私自身の投資方針】
①長期保有(最低15年以上)を前提とした「手数料が安くて全世界の株式に広く投資する優良なインデックスファンド」への積立投資。
②長期保有を前提とした「優良な高配当株」への投資。配当金は、「今の生活を楽しむため」に、年に数回の妻との「安くて良い温泉宿」旅行への足しにする。
【日頃から実践していること】
① 日々の家計管理を適切に行う。具体的には、マネーフォワードMEのアプリを使用して支出を把握。(毎月10日は家計振り返りデー)
② 毎月の「手取り収入(税金等天引き後)の8割以内」で生活し、残り2割を投資に回す。そのために無駄な支出を減らす。
③ 「8割以内」で生活できない場合は生活水準を容赦なく下げる
④ 定期的に断捨離を行う(毎月の「不燃ごみの日」は随時チェック)
⑤ 「ボーナス(賞与)は幻」として当てにしない。支給された場合は全額投資へ。
最後に
引き続き、「お金増やし方」について書いていきたいと思います。
今日は人生で一番若い日。今日も一日を大切にし、決して無理はしない。
そして、「小さなことに幸福を感じられる生活」を淡々と生きていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。