お金の増やし方（心の持ち方：２）

こんにちは。「あけよる」です。

今回は、資産形成において大切な「お金の増やし方（心の持ち方）」について、複数回にかけて書きたいと思います。今回は第２弾。５つ書きたいと思います。

【第１弾】お金の増やし方（心の持ち方：１）５つ

考えるにあたって参考にした書籍は『The Rules of MONEY　できる人のお金の増やし方』です。

お金の増やし方（心の持ち方）５つ

今回の内容をまとめました。

①　現実的に考えて行動する

・人は「お金がない」と愚痴を言うが、何も行動せず、問題が消えてなくなるのを願う。

・もしお金が足りなくて、もっとお金を増やしたいのなら、積極的な行動が必要。何もしなければ事態は何も変わらないどころか、むしろ悪くなるだけ。

・まず始めること＝宝くじを買うのをやめること。そして、その分のお金を貯める。ちなみに、宝くじの１等に当たる確率は、2000万分の1、0.000005%と言われています。どれだけ無駄なことかは自明です。。

・現実的に考えることが重要。「建設的」にじっくり考えて、実行する。地味で、地道な積み重ね。

・現実的になること＝この原則は貯金にもあてはまる。目標金額から逆算して、１ヶ月の貯金額を割り出す必要があります。

・あきらめたくなるかもしれないし、問題から目を背けたくなるかもしれませんが、自分の問題に正面から向き合い、計画を練ることが必要です。

②　お金に対する偏見を捨てる

・まだまだ日本でも「お金について考えること」への偏見（守銭奴的な）は強いと思います。

・「お金と幸せは両立できない」「お金持ちになるのは、強欲な悪人だけ」「お金の話をするのは下品なこと」といった偏見。

・もしそういった思い込み（偏見）があるのなら、なぜ自分にその思い込みがあるのか考えてみる。自分なりにじっくり考えた上での結論でしょうか。

・親や教師から言われたり、「誰かが言ってたから」だとすれば見直すべき。色んなインフルエンサーがいるかもしれませんが、自分でしっかり考えることが大切。

・多くのお金持ちはお金に対する無意味な偏見を持っていない。ある時点で捨てたか、元々持っていないか。役に立たない偏見は捨てましょう。

③　お金は知恵と労働の結果だと理解する

・収入とは「ご褒美ではなく、労働の直接の結果（労働の対価）」という事実を受け入れる必要がある。

・例えば、何かを読むにしても、これから自分はお金持ちになるのだから、普段からお金持ちが読むようなものを読むように習慣づけておく必要がある。（経済誌・投資に関する書籍など）

・学んで、試して、自分で取り組んだ得た収入は、いわゆるサラリーマン的な「労働の対価」ではなく、正当な報酬（自分で得た収入）。

・仮に会社員という働き方をしていても、自分の工夫や努力で得たスキルは今後も役立つので、事業所得でなかったとしても、広い意味で「正当な報酬」と言えると思います。

・収入とはご褒美ではなく、「知恵がある人が実際に行動した結果」である。

④　何のためのお金が欲しいのかを見極める

・人は誰でも、自分を幸せにしてくれるものにお金を払う。

・では、なぜ、自分自身はお金持ちになりたいのだろう。その答えから、自身の心の奥底にあるお金に対する思い込みが見えてくる。

・夢がある場合、夢の実現のためにお金が必要かもしれません。夢までなくても、「今の現状から抜け出したい」からかもしれません。

・お金で実現したいことがあるなら、お金以外の方法で実現できないかを、まずは考えておくこと。

・手に入れたいものが、本当にたくさんのお金が必要なのかについても考えてみましょう。

・なぜお金が欲しいのか、そのお金で何をしたいのか、お金がなくても実現できるのでは？

・自分なりの目標を決めて、紙に書くこと。そして見返しながら進んでいくこと。

⑤　お金がお金を生むことを理解する

・お金がお金を生む。お金について、これ以上の真実は存在しない。
　お金は、静かに、しかしあっという間に繁殖する。

・お金持ちはますますお金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になる。これは受け入れがたいかもしれないですが、悲しいことかもしれませんが、事実。r＞g。

・お金がある程度貯まると、そこからお金は加速度的に増えていく。

・その理由は「複利の力」。複利という概念を理解している人はお金持ちであり、理解していない人はそうではない。

　今回は以上です。次回に続きます。

私自身の投資方針と日頃から実施していること

私自身はトレーダーではなく、以下の２点を軸に資産形成しています。

最後に

引き続き、「お金増やし方」について書いていきたいと思います。

今日は人生で一番若い日。今日も一日を大切にし、決して無理はしない。

そして、「小さなことに幸福を感じられる生活」を淡々と生きていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。